ガレージジャッキの使い方

自動車管理

いらっしゃいませ、もとです。

車のタイヤ履き替えや、オイル交換を自分でしてみたいと思った事はありませんか?

頭のイメージではタイヤ履き替えの場合は、

➡車を持ち上げる

➡タイヤネジをゆるめる

➡タイヤを付け替える

➡タイヤネジをしめる

➡車を下げる

➡もう一度ネジをしまり具合を確認

➡空気圧確認・・・出来そうではありませんか?

しかし 方法を間違えて車を傷付けたり、ケガしたくないと思うと行動にブレーキがかかります・・・私もそうでした。

そこで提案ですが、少しでも自分でしてみたい気持ちがあるならば、ゴール設定を「タイヤ履き替え」ではなく、「ガレージジャッキを買う」に設定しましょう。

まずは ガレージジャッキを自分の目の前に用意して、「自分のモノ」にしましょうよ!

今回の記事は、ガレージジャッキを所有したい人へ、知っておきたい情報として役立ちます。

それでは ど~ぞ~、

目次

① ガレージジャッキの構造

② ジャッキポイントについて

③ 輪留め(わどめ)の必要性

④ ジャッキスタンドの必要性

⑤ まとめ

① ガレージジャッキの構造

今回は油圧式ガレージジャッキについて説明します。

メカニズムとしては密閉容器の中にあるオイルにハンドルバンパーの操作によって別容器にオイルを送り込むことによってリフトアームが持ち上がります。

上昇させる時は ハンドルバンパーを上下するたびに1cmくらいリフトアップしていきますので、理想の高さになるまでハンドルバンパーを上下させます。

下げる時はリリースバルブをゆるめる事で送り込んだオイルが戻りますので、ス~~って感じでリフトアームが下がります。

具体的にはリリースバルブを一気にゆるめると早く下がり、ゆっくりゆるめると遅く下がります。

ゴム風船を息で膨らましたり、空気を抜いたりする動きと同じと言えば伝わりやすいでしょうか。

車を持ち上げてる時は、1000kg前後の重さを支えてますので一気にゆるめると”ドキッ”とする下がり方をしますので、リリースバルブは「ゆーーーっくり」ゆるめる事が重要です

又 油圧ジャッキも絶対に壊れない保証はありません。油圧ジャッキだけで車を持ち上げたままにする事は危険な状態と言えますのでジャッキスタンドを使用する、又は外したタイヤを車の下に入れるなどして万が一の時の安全対策が必要になります。

② ジャッキポイントについて

車をジャッキアップする時は リフトアームの先端(受け皿)をジャッキポイントに当ててリフトアップしますが、ジャッキポイントは 車種によって違うので説明しづらく、作業する時も迷いが起きます。

車の下回りは、頑丈な部分もあれば そうでない部分もあります。 又 地面とのスキマが狭いので見づらく確認しにくいです。

確認方法としては、車の取説(取扱説明書)を見る事をお勧めします。

③ 輪留め(わどめ)の必要性

作業をする時はサイドブレーキをかけていれば大丈夫と思っていませんか❓

サイドブレーキの構造は、かける事によって4つのタイヤにブレーキはかかりません。

だいたいの車は後輪側だけにサイドブレーキが付いています

従いまして、後輪側をジャッキアップするとサイドブレーキの効果が無くなります。

地面が少し傾いていると、後輪を持ち上げたら車がゆっくり動き出す事になりますので、大変危険は状態になります。

なので 持ち上げてないタイヤには輪留めをする必要があります。

④ジャッキスタンドの必要性

ガレージジャッキはジャッキ内部にあるオイルに圧力を加える事によってジャッキアームを介して車を持ち上げます。

ガレージジャッキは持ち上げる事は得意ですが、上げた状態を維持する事も出来ます。

ただし安全性に不安があります。なぜならば オイル(液体)を利用しているからです。

車を持ち上げている時は、油圧装置(オイル)にも圧力が掛かっています。油圧装置が部品の劣化でオイル漏れを起こした場合は上げた状態を維持できなくなり、車は下がってきます。

頻繁(ひんぱん)に故障する事はありませんが、逆に絶対に壊れない保証もありません。

従って ガレージジャッキを使用する時は、ジャッキスタンドも使う事が当たり前となり、これによって作業時の安全性が高まる事になるのです。

想像してください、あなたが車の下に潜った時、車が下がってきました。あなたの体に約300kg超えの重さがのしかかってきます。しかも周りには誰もいません・・・どうなりますか⁈

⑤まとめ

自分の車を自分で整備作業をする人は増えていると思います。

基礎を押さえれば不可能ではありません、整備士も同じ人間です。あなたにも「自己成長機能」がありますので、経験回数が増えるほど上手に出来るようになります。

タイヤ履き替えは、積載工具だけでもできますが、ガレージジャッキとスタンドがあれば、時間短縮にもなります。

ただ 車は1000kg~2000kgの重さがあり、安全に作業をしなければいけません。

特に車の下にもぐり込む作業は要注意です、毎年 事故が発生しています。

タイヤ履き替えやオイル交換は、軽作業に当たりますので経験値を積んでスムーズに出来るようになりたいですね‼

人に作業をお願いすると支払いが発生しますが、自分で作業すれば支払いは発生しません。

未来の自分の為に

       今の自分が頑張ろう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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